iStockで挫折する原因 その2

(NexyzBB版ブログ 2月23日から転載)

st patricks day background

セントパトリックデーのイラスト お祭り騒ぎで乾杯!的なイラストです

かつて自分も通った道。イラストをアップロードしてもなかなか売れず、「なんで売れないんだよ!」という怒りと焦りが諦めにつながる原因に…

まず一つめは「需要と供給のマッチング」。購入者(需要者)の「何を欲しているか」をイラストレーター(供給者)が理解していないことにあります。

一部の人ですがたまにイラストのストックを始めていきなり売れまくる人がいますが、それは需要者の欲している物がその人の作りたい作品とマッチしたためです。まぁある意味、天才ですね。

あと「技術的に未熟」であることや「アピールが足りない(タグ付けが少ない)」ということです。

二つめ。「技術的に未熟」を克服するのは、美術系の大学やデザイン系の専門学校をへ行ったりとかで克服できます。書籍やインターネットを利用して独学するのもヤル気と才能があればできます。まぁ大学や専門学校行ったとしてもヤル気が無いと身につきませんけどね。

それに加えてデザイン事務所か出版社等で社員またはアルバイトでもいいので実社会で仕事をするという事。クライアントを持って仕事をする経験は重要だと思います。何年か勤めているとクライアント(需要者)が何を求めているかという事が学べるので重要です。こればかりは学校や書籍やネットでは得られない体験・知識です。

私も何年か某出版社にデザイナー兼イラストレーターとして在籍してましたが、こちらに案件を丸投げしてくるクライアントさんに鍛えられました。丸投げしてくる方に多いいのですが修正の数が多いいです…ですが、一発で提案した物が通ると「やった!」って気持ちになります。逆にデザインからコピーやボディなどのテキスト、写真まで撮ってきてくれるヤル気満々のクライアントさんは楽で早かったです!

しかし、自分の技術を鍛えるなら後者より前者です。まぁ、やりとりなどの途中経過はストレスですけどね。(仕事が椀子そばのように次々入る中での修正の割り込みがね)

三つめの「アピールが足りない(タグ付けが少ない)」は…また、次の機会に。(こんなに長文になるとは…)

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